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洋書 THE WORST WITCH STRIKES AGAIN_魔女学校シリーズ2作目

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NetflixやNHKでも放映された「ミルドレッドの魔女学校」をご存知ですか?魔女学校に入学したドジな魔女のお話ですが、実はこの本「THE WORST WITCH」が原作なんです。映像ドラマはヒアリングがなかなか難しいですが、原作の本は1冊が薄く、読みやすいものでした。魔法が好きな初中級者にオススメのシリーズです。

やってきた転校生(あらすじ)

クラスにやってきたのは、パッとしない転校生。ミルドレッドは、この転校生の面倒を見るよう言われます。おとなしそうに見えた転校生ですが、実はいたずら好きでいろんな騒動を引き起こします。しかもこの転校生、猫かぶってるものですから、皆はミルドレッドがやったと思って大迷惑を被ります。次に問題を起こしたら退学と言われてしまい・・・

英語のレベルは初中級

読みやすいレベル(YL)は3.5、語数は11,589語です。私の場合、800点後半の時に読みました。分からない単語は多数あるものの(1ページに10個くらいあることも!)、状況やキャラクターからなんとなく推測できるので、内容は分かりストーリーを楽しめました。

例えば、「Sneer」という単語。怖くて厳しいハードブルーム先生が、何か言った後によく出てきます。意味は「冷笑する」。冷たく笑うハードブルーム先生がイメージでき、また何度も出てくるので覚えてしまいました。それから、「Chant」という単語は「呪文、おまじない」という意味です。この本では何度も出てきますが、ビジネス英語では絶対出てこなさそうな単語ですよね。こういったあまり習わないけど、子供でも知っている独特の単語を知れるのも、児童書を読む楽しみです。

ペーパーバック、KindleやAudibleでも入手可能

私は1作目はKindleで読みましたが、2作目はペーパーバックで読みました。分からない単語には本に付箋(半分透明の細いのが便利でした)をつけながら読み進め、1章が終わるたびに、その単語の意味を確認して表にまとめてました。そして、読み返した時、覚えていた単語は付箋をどんどん外していきました。勉強の便利さで言えばKindleに軍配が上がりますが、この本は薄くて軽くて持ち運びやすく、また表紙も可愛くて近くにあるとつい手にとって開いてしまいます。またどんどん付箋がとれていくのを見るのも楽しさがありました。

日本語版は「魔女学校の転校生」

この本は、日本語版も出版されています。英語で読んだ後に、日本語版で内容の確認や、知らない単語、よく分からなかった文章がどう訳されたのか、比べてみるのも面白いし、勉強になります。

まとめ

1年生をなんとか乗り切り、ユニークな親友も1人加わりました。トラブルと大きな賞賛を起こすミルドレッド。2年生では何が起こるのでしょうか。

知らない単語や熟語は多いですが、この本の対象年齢は小学生。イギリスの小学生に追いつくべく、少しずつでもボキャボラリーを増やして行こうと思いました。

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